ごあいさつ
“ 普段通りの産婦人科を目指して ”
ウィメンズクリニック グリーンヒルは2007年(平成19年)6月1日に、熊本市の東部の長嶺・戸島・小山地区に開院した、妊娠・出産に関する産婦人科の施設です。19室の個室と、2室の分娩室を要します。特別な病室も、特別な食事もなく、普段通りの診療、普段通りの食事などの医療サービスの提供を心がけてきました。
過去に当院で出産された方が、新たに妊娠したと再度外来にお越しになり、新たな出産を当院で迎えることも多くなりました。もう出産はしないけれど、御兄弟・姉妹・親戚・友人の妊娠で紹介いただく場合も増えました。またご自身の更年期やがん検診の悩み、あるいは出産されたお子様の生理の悩みなどで当院をご利用いただく場合も増えてきました。
これは、妊娠出産を通じて皆様との良好な信頼関係が構築され、その延長上の賜物であると思っています。クリニックと皆様との間で築き上げた信頼関係が、より一層の広がりをもって周囲に広げていけること、そしてその信頼関係にお応えできるように真摯な努力を怠らないようにしたい、と思っています。
スタッフ紹介
【常勤医師】
“ 院長:西村 宏祐(にしむら こうすけ) ”
●略歴
1985年(昭和60年)熊本大学医学部卒業。
熊本大学医学部付属病院、荒尾市民病院、天草中央総合病院、熊本赤十字病院、西村産婦人科医院、菊陽レディースクリニック、渡辺クリニック(福岡市)、愛和病院(福岡県古賀市)等で勤務する。
2007年6月ウィメンズクリニック グリーンヒル開院、院長として診療に従事する。
◎認 定:日本産科婦人科学会専門医
◎所属学会:日本医師会、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会
●私の嗜好
◎カメラ、自転車、芝刈り、バラ、ワイン、趣味の調理
◎いつの日か南の島で過ごしたい、というのが願いです
“ 副院長:西村 佳与子(にしむら かよこ) ”
熊本大学病院、飯塚病院、熊本赤十字病院、IVF詠田クリニックなどで勤務。犬が大好き。産婦人科専門医。
“ 内科医:西村 純子(にしむら すみこ) ”
内科医あるいは乳腺腫瘍内科医として他施設で勤務。
◎日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本乳癌学会乳腺専門医、がん薬物療法専門医・指導医
【非常勤医師】
青木 早織(あおき さおり) 産婦人科専門医
岩﨑 聡美(いわさき さとみ) 産婦人科専門医
高群 博之(たかむれ ひろゆき) 麻酔科指導医、専門医
田邊 康彦(たなべ やすひこ) 麻酔科指導医、専門医
“ スタッフ構成 ”
開院以来スタッフは次第に増加し、2022年1月の時点で、助産師12名、正看護師3名、准看護師2名、検査技師2名、医療事務4名、栄養士3名、栄養士補助2名、補助看護職3名の計29名体制です。
開院以来直近の年末12月13日までの実績です
当院は2007年6月1日に開院し、最近の12月31日までの年ごとの外来総受診者数、新患数、自然分娩数、無痛分娩数、帝王切開数、総出産数を示します。
【当院の出産数】
当院での保険診療上のお約束
“ 入院診療においては有床診療所入院基本料1を算定しています ”
●入院基本料
保険診療においては、当クリニックの入院基本料は有床診療所入院基本料1であり、夜間の緊急時にも医師(院長)が対応できる施設であり、夜間緊急対応加算を申請しています。夜間は看護職が2名勤務し、明細書を発行しています。帝王切開は保険診療ですが、通常のお産による入院は自費診療となります。悪阻や切迫早産などで入院する場合も保険診療となります。
●電子カルテ加算
外来及び病棟は電子カルテにて診療し、電子カルテの加算を行っています。また領収書は明細の分かる仔細な領収書をお渡ししています。
●夜間早朝等加算
当クリニックの基本診療時間は、午前9時から午後1時まで、午後2時から午後7時までとなります(土曜日は午後6時まで)。土曜の午後と平日の午後6時から7時までの診療には、夜間早朝等加算を申請しています。
●予約診療
インターネットあるいは電話による外来予約を行っています。予約に伴う特別料金の徴収は行っていません。